【カードゲーム】免疫レンジャーの遊び方を徹底解説!|タンキュークエストのレビュー

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小5、小2男子の母、ひろなすです。

タンキュークエストから出た免疫レンジャーをやってみました。

最近小5、小2男子(主に小5)がアニメ「はたらく細胞」にハマっており、同じ話を見返すほど好きなようです。

以前から懐で温めていたこの免疫レンジャーの出番だなと思い、カードゲームを出してみました。
小5男子に渡すとかなり面白かったそうで、せっかくなので紹介したいと思います。

ウイルスをやっつけて体と病気の仕組みが学べる協力型カードゲーム!
目次

免疫レンジャーのルール・カードの紹介

病原体(菌・ウイルス)と戦って、やっつけるゲームです。

1人プレイですが、2~4人のプレイも可能。2人以上は1人プレイのカードを割る人数分して所持し、協力してプレイする戦い方になります。我が家では1人プレイしかやったことがありません。

準備編

準備0.プレイシートを2枚つなげる

裏に説明書が書いてあるのでプレイ中に説明書がみれません。公式が動画を見るように促しているので動画を見ながらルール確認するとよいと思います。

※下記にある「レベルを決める」を見てどのレベルから始めるか決めてください。

準備1.病原体カードを置く

病原体カードを裏向きにおきます。

準備2.ライフカードを置く

ライフカードを手前が「ライフ3」になるように置きます。

準備3.免疫レンジャーカードを置いて手札を配る

免疫レンジャーをよく混ぜて裏向きに置きます。最初の手札は1人プレイなら6枚。

レベルを決める

いきなり全部のカードを使ってゲームをすると難しいので、公式サイトがおすすめするレベル1から順にチャレンジすることを進めます。特に低学年はレベル1からが良いと思います。

レベル1

カードの種類については後述します。
病原体は緑色のみで免疫レンジャーカードは白色のみです。

レベル2

病原体は青色のみで免疫レンジャーカードは白色赤色の全てのカードを使用します。個人的にはレベル2を飛ばして3に行ってもいい気がします。

レベル3

病原体は緑色青色の全て(ですがEXTREMEは除く)で、免疫レンジャーカードは白色赤色の全てのカードを使用します。

レベルEXTREME

最高難易度のEXTREMEレベルです。
病原体、免疫レンジャーカードは全てのカードを使用します。

カードの紹介

カードの紹介もしたいと思います。

こちらが出すカード=「免疫レンジャーカード」は白色カードと赤色カードに分かれています。

白色カードは攻撃系、補助系からなります。

赤色カードは強化系のようなものです。白色カードのうち一部で「抗原提示」機能を持つカードを出さないと、赤色カードは出せません。 

ウイルスをやっつけて体と病気の仕組みが学べる協力型カードゲーム!

免疫レンジャーカード【白色】

攻撃ができるカード「マクロファージ」「好中球(白血球)」「ナチュラルキラー細胞」と特に攻撃はできない「樹状細胞」です。

特殊なカード「ワクチン」「抗生物質」「発熱」「休息」「手洗いうがい」です。

マクロファージ

「抗原提示」ができる。抗原提示とは、「マクロファージ」と「樹状細胞」にしかない特別な機能で、抗原提示をしないと「赤色のカード」が出せません。

さらに免疫カードを1枚ひけます。

樹状細胞

「抗原提示」ができる。さらに免疫カードを3枚ひけます。

好中球(白血球)

特殊効果はなし。左上に書かれてあるのは強さ4000。

ナチュラルキラー細胞

特殊効果はなし。左上に書かれてあるのは強さ5000。

免疫レンジャーカード【赤色】

「B細胞」、「ヘルパーT細胞」、「キラーT細胞」の3種類です。

免疫レンジャーカード【白色】のうち、「抗原提示」機能がある「マクロファージ」か「樹状細胞」を出さないと使えないカードです。

B細胞

今戦っている病原体が、すでに倒した病原体であれば、左上の強さ「0」が「10000」にパワーアップします。

ヘルパーT細胞

出している全ての免疫レンジャーカードの強さ(攻撃力)が倍になります。

キラーT細胞

今戦っている病原体が、すでに倒した病原体であれば、左上の強さ「4000」が「8000」にパワーアップします。

ヘルパーT細胞とキラーT細胞

説明の下部をよく見ると「樹状細胞に抗原提示を受けると活性化し、感染細胞をせん滅する」とあります。じゃあ抗原提示ができる「マクロファージ」と「樹状細胞」のうち樹状細胞限定でパワーアップするのかな?と思いましたが、説明書をよく見ると、「抗原提示の効果を持つカードを出したら初めて獲得免疫カードが出せるようになるぞ!」とありましたので、ゲーム上はマクロファージか樹状細胞かは特に区別して見ていないようです。

病原体カード【病原菌】

敵は、病原菌かウイルスかに分類されます。
病原菌は「結核菌」と「肺炎球菌」の2種類。病原体のカードは背景が緑色です。

病原体カード【ウイルス】

ウイルスは「ポリオウイルス」「ムンプスウイルス」「インフルエンザウイルス」「ライノウイルス」の4種類。ウイルスのカードは背景が紫色です。

ひろなす

ムンプスウイルスライノウイルスはインパクトがあってどういう病気かすぐに覚えられました

さらにウイルスカードでは強敵エクストリームカードがあって「新型ウイルス」が追加されています。

ちょっとやってみたイメージ

①病原体カードを1枚表向きにする【バトルスタート!】

まず病原体カードの上1枚を表向きにして出します。ここではポリオウイルスが出ました。注目すべきポイントは3つ

  • 左上の強さ(①)が「4000」
  • 右上の感染タイムリミット(②)が「3」
  • ポリオウイルスなので病原体の種類(③)が「ウイルス」(「菌」ではない)

②手札を見てみよう!

最初、手札は6枚。白カード、赤カードとバランスよく出てます。

ここで特殊カード「★」の抗生物質。病原体の種類が「菌」ではあれば一発で倒せますが、今回の敵は「ポリオウイルス」のため使用できません!

  • 強さが「4000」なのでそれ以上出さないといけない。
  • 感染タイムリミットが「3」。つまり手札から3枚までしか出せない。

そうなると右下の「キラーT細胞」これだと4000とあるので一発で倒せそうです。でも赤色カードは白色カードの「抗原提示」を持つカードを出していないと出せないのです。となると必然的に「マクロファージ」しか出せません。

③手札を出してみる

マクロファージを出しました。

「免疫カードが1枚ひける」とあるのでひきます。

1枚引いてみましたが、特殊カード「★」の「休息」です。ゲームを始めたばかりで意味がないので使いません。

  • 現状は強さ4000の敵に対し、強さ1000で対抗。残り3000以上必要です。
  • 出せるカードはあと2枚です。

現状から行くと、マクロファージ2枚出しても勝てません。1枚出して新しいカードに賭けてみるのもありですが、最初から無理はできないので、残る方法は一つ。抗原提示を受けた「キラーT細胞」の強さ4000を出すしかないでしょう。

④手札を出してみる。2枚目

手札から2枚目「キラーT細胞」を出しましたので敵よりも強いということでこちらの勝ちです。

⑤後処理

倒した病原体カードはデッキの下の方へ、使用した免疫レンジャーカードは右側へ移動します。

良い所・おすすめポイント

対象は小学生1年生から大人まで幅広い

実を言うと子供に”やってやって”と勧められて私は何度もやらされました。
勉強になるな~という面でかなり面白かったです。大人にもおすすめ!

 「はたらく細胞」が好きな子にもおすすめ!!

長男もそうですが、はたらく細胞がすきなので、マニアックな単語も抵抗なく取り組めました。
 例)「マクロファージ」「好中球」など。 
はたらく細胞に出てくる言葉とドンピシャなので相乗効果でハマること間違いなしです!

ウイルスをやっつけて体と病気の仕組みが学べる協力型カードゲーム!

少しいまいちな所

ルールがやや複雑

あっちこっち見ないといけないので慣れるまで少し大変です。

公式サイトがYoutubeでルール等を配信しているので、動画を見ながらやるのがおすすめ!
親が横で見てあげてフォローすることが必須です。

ひろなす

複雑ですが、
何度もやると多角的な視野も養われて器用になりそうです。

値段が少し割高

あと1,2割くらい安くなると手が伸びやすいかなとは思いますが、ここの会社「タンキュークエスト」はベンチャー企業のイメージ。最近できたばかりの会社で若い子たちが「勉強を面白くしよう」という理念で頑張っている、そんな会社です。私、そういう企業って好きで、やっぱり会社の根幹ってそういう、みんなのために社会のためにっていう気持ちが大事だと思うんです。なので、応援するという気持ちでいつも気持ちよく購入させてもらってます。なによりタンキュークエストが出しているカードゲームは今までハズレがなかったので。

タンキューさんの知名度がもっと上がればよいのになーと思います。

慣れてきたら

高学年くらいになるとルールにすぐになれるので、レベルEXTREMEでも余裕で勝てると思います。慣れてきたら自分で難易度を変えちゃいましょう!

①新しいカードを作る

付属で以下のカードが4枚入っています。強い病原体カードを作ってみると難易度が上がって良いと思います。

②免疫レンジャーカードを減らす

免疫レンジャーカードを2~3枚どれか決めて減らしてみるのも手です。より難易度が上がります。

③休息カードのルール追加

ゲームに慣れてくると、休息カードが出てもデッキから引くカードがなくなる寸前まで持っていて、最後に休息カードを出す、ということになります。

※「休息カード」を出すと、使用済みのカードがデッキに戻されます。ちなみに使用済みのカードがなくなるとゲームは終了となります。レベルが高くなると、休息カードを上手く使わないと絶対に勝てません。

最後の最後まで休息カードを取っておけないようなルールにすると楽しいのかな、と思いました。例えばですが、デッキのカードが5枚以下になったら休息カードは使えないというルール、にする。

④個々でプレイして順位を競う

基本1人用ゲームですが、他の人にもゲームをしてもらい、レベルが何で、ライフが何個残しで、病原体何個倒した、というのをランキングにする。

以上、免疫レンジャーのレビューでした。

ひろなす

とても勉強になって面白くておすすめです!

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田んぼウォーズは社会の勉強に

あわせて、はたらく細胞もおすすめです。勉強感はなくかわいいところもありで、くすっと笑えて面白いです。長男はエピソード2の第6話「悪玉菌」の回がお気に入りです。我が家はAmazonで第1期と第2期を見てます。

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はたらく細胞とねこねこ日本史で社会と歴史に強くなれる。

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